10月、美味しかったもの

自分は食べることがめちゃくちゃすきという自覚がめちゃくちゃあって、人と美味しかったものの話をするのもめちゃくちゃすきだけど、あれ、あの美味しかったのなんだっけ…って、詳細けっこう忘れてることが多いから、備忘のために書いておく。

ポムダムールトーキョーのりんご飴 (新宿)

いつも助け合っている会社の人にいただいた。学生の時からずっと食べてみたいな〜と憧れながらそのうち忘れていたもので、なにかのお祝いでもないのにいただいてしまい飛び上がるくらいうれしかった。品種は青森の早生ふじ(早生の読みは最近知った、大人になっても勉強だな)、みずみずしくて、飴はパリパリで、期間限定のキンモクセイのシロップには金粉がキラキラ入ってた。見た目だけでもう嬉しいのに味もめちゃくちゃ美味しかった。

メゾンカイザーのいちじくのパン (吉祥寺)

吉祥寺の東急百貨店でパンフェスタがやっていて、パン5つで1000円のお買い得セットを購入。店員さんが「算数できないんか!?ってくらいオトクですよ〜」と言っていて笑った。帰りはずっしり重かったけど、嬉しくてほくほく。ドライいちじくを練り込んだパンが特に美味しかった。

翌日いつもより早起きして食べたパンオショコラ、リベイクでちょい焦がし。子どものころは馴染みのなかった「リベイク」という言葉、最近はパン屋の店員さんがナチュラルにリベイクしますか〜?って聞いてくれるけど、じぶんが言うのはちょっとまだ恥ずかしい。

銀彗富運(シルバースプーン)のおつまみ (新宿)

会社の人のおすすめ、打ち合わせ兼夜ごはんで行ったビストロ、最初入ったときは薄暗いムーディー系かと思ったけどいいかんじにワイワイガヤガヤしてて居心地いいお店だった。シナモンの風味がする栗の渋皮煮とカルピスバターをいっしょにたべるおつまみがめっっちゃくちゃ美味しかった。サーモンは皮パリでクリームとマリアージュしてた。すだちと薬味で食べるホタテも、蟹の身が入ったキャロットラペも、全部美味しかった。

ミゲルフアニの魚介パエリア (三越前)

三越前高島屋の中で遅くまで開いてるから入ったスペイン料理のお店。「おすすめは鶏肉とウサギの肉(!?)のパエリアです」って言われたけど、友だちと相談して魚介パエリアにした。(ウサギが理由ではない) お米が海老の肝っぽい味?魚介の旨みが染み渡っててすごく美味しかった。外食で肉か魚か選ぶシーンでいつもお肉を選びがちだけど、ここは今度行くとしてもまた魚介が食べたいな〜というくらい気に入った。パエリア世界チャンピオンを取ったシェフがプロデュースしてるらしい。

HANAYAの上海角煮カレー (吉祥寺)

バス通り沿いの2階にあって、なんとなく店構えがいいなって孤独のグルメのゴローさんみたいなセンサーで入った上海料理のお店。定番らしい角煮カレーにパクチー課金をした。角煮はスプーンでほぐせる柔らかさで、ネギとパクチーがすごく合ってた。あのくせになる独特な漢方っぽいようなスパイスの風味はなんなんだろう?

千疋屋のチョコバナナパフェ (新宿)

パフェはチョコバナナがいちばん好きかもと言ったら、母もそうだと言っていて、長年一緒にいてはじめて知ることもぜんぜんあるなと思った。バナナの熟し具合が青すぎず熟れすぎず、今がベストな食べごろです!っていう感じで最高だった。バニラアイスに加えてバナナアイスものってた。珍しい。下にあるのはどうせかさ増しのコーンフレークでしょと思いきやバナナチップスだった。バナナ単体がもうこれがメインですっていう美味しさなのに、バナナアイス、バナナチップスってバナナで統一してくるこだわりすごい。うれしいものだけで構成されてた。

ロンカフェのフレンチトースト (中目黒)

美容院の前に腹ごなししたくて40分しか時間ないのに駆け込んだカフェ。20分くらい待ったのだけど、この盛り付けを見たら、なんか、そりゃかかるよね、全然大丈夫ですっていう店員さんのこだわりと美意識を感じた。このキャラメリゼしたバナナをこんなに立たせる?っていう・・日本料理で山と川を表現して高さを出すかんじの盛り付け方があるって聞いたことあるけど、それだな・・・と思った。ゆっくり味わう時間なくてかっこんだけど美味しかった。

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